あとがき

今回UPしたのは、既刊『Labyrinth〜想いのなまえ2〜』の勇クリベタベタバージョン
抜粋編になります。
実はこのお話、途中までは結構まとも(?)に展開してました。
全然普通じゃん?・・とか思ってしまったので、HPにUPしよう♪
・・・ともくろんでたのですが。
それを宣言した後。
ベタベタどころか・・・・墜ちてんじゃん? これ(^^;
・・・ってな展開に☆

・・で。どうしよーかと迷った挙句。勇クリのコイ部分(苦笑)だけカットして、
ドラゴンの国の小説ページにUPした次第です。
んでもって。そのカットした部分をまとめたのが、この抜粋編となりました。

ドラゴンの国にUPした「6章2話」と合わせて読んで下されば、流れはつかめると
思いますが(^^
完全版が読みたい・・とか思ってくれる方は、既刊をお求め下さると嬉しいです♪

さてさて。
今回のお話は、本当迷わせてくれました☆
元々、鷹耶とクリフトは深い仲でも恋仲とは違う。
・・というのが、私のスタンスであり、いずれクリフトはアリーナの元へ・・・
とも考えていました。
今でもその辺は基本的には変わってないんですが。
それでも。
どうしても「今」「伝えたい」・・・と強く思ってしまいました。
クリフトの台詞。
「愛している」・・・・の一言を。

本当に予定外なコトだったので、言わせていいのか散々迷いました。
だけど。
迷った時は大抵そうしてるように。今回もキャラの気持ちを優先させました。
どうしても伝えたかったんです、クリフトは。

鷹耶はクリフトにベタ甘で。一番彼を拠り所にしているんだと知ってるクリフト。
それでも。深いところでは、決して寄りかかったりはしない。
今までは、それでも大丈夫で居てくれた。
けれど。
ロザリーが生き返ったコト。ピサロが仲間になったコト。
それらが・・・形にならない感情となって、鷹耶を苛み始めた。

このままではいけない・・・・

クリフトは強い危惧を感じました。
自分が彼に出来るコトは小さいかも知れない。
それでも。無条件で寄りかかれる場所があることを・・・
寄りかかっていいんだ・・と、伝えたかった。

実際それは、相当効果あったっぽいです。
まあ・・・まだ、いろいろと大変でしょうけどね☆

出口のない迷宮は、まだまだ続きます(^^


ここまで読んで下さった方、ありがとうございました!!


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