コピー本の出来るまで


←こちらのコピー本製作過程を、紹介してみます。 
 

まずは、原稿出力。(A4版)

2P分を1枚の紙に出力します。

原稿がバラバラにならないうちに、ノンブルも入れてしまいます。
(上の原稿は、左ページ始まりで作成したので。ノンブルの位置をページ端に合わせると、こんな感じになります。)

ノンブルを入れた所で、挿絵が何ページ目かを確認。

場面確認しながら、下絵を描いていきます。

ペン入れまでを終えたら、スキャナで取り込んで。
トーン処理して、挿絵を完成させます。→


出力した原稿を、半分に折り、見開き単位でページをまとめていきます。


その時点で、ノンブルに間違いがないか、誤字脱字はないか等のチェックを兼ねて、通しで原稿読み返します。
 
 
↑図解するとこんな感じ。 4ページ分を1つの単位にまとめます。


←4ページ単位でまとめたところ

 コピー本はB6サイズで作るので。
A4で出力させた感熱紙を、B5に縮小コピーします。

B5サイズになった原本に、B6サイズに仕上げた挿絵を出力。
任意の場所に貼り付けて行きます。

そこでやっと原本完成 。


見開き単位で1度に4ページ分。
↓状態のを2枚並べて、B4用紙に両面コピーします。 
  
  ←4ページ単位でコピー終えたB4用紙を半分に切断。


ノンブルが順番になるよう、半分に折っていきます。
(この時、端をきれいに合わせると、製本の仕上がりがきれいになりますので。丁寧に作業進めていきます。)

ここで、ページごとにまとめながら、更にノンブルの順序を揃えていくと、次の作業が楽になります。





↓ 全部折り終えた所。
この詰み上がったのを―――
 
 
  ←ページの小さい順から重ねていきます。
(写真はおくづけ。最終ページ。)
 
これを1冊単位でまとめたら、ノンブルをチェックして、
乱丁落丁がないかをしっかり確認します。
(ここで見落としすると、泣きが入ります。しっかり確認を!)
  ←ノンブルチェックを終えた束。

 
  ←1冊1冊丁寧に、 上部を机でトントン整えたら、小口を同じようにトントンと整えます。その際優先するのは、小口の見栄え。ここが整ってると、仕上がりもきれいになります。

それが出来たら、いよいよホチキスの出番。
今回は本文40ページだったので。普通のホチキスで留めました。
(ページの厚みによって、中くらい、業務用のでかいのとで、分けて使ってます。)

※ちなみに。
 業務用のホチキスだと、150ページくらいまで製本可能。
  ←ホチキスで留めたら、まず耳をカッターで落とします。
 
  ←次に下部も同じく切り落としてしまいます。

上部は揃えてたので、切らなくても大体平気‥かな。

ここまで来たら、完成も間近です。ガンバv
 
   ←のどの部分に両面テープを貼っていきます。





↓今回使用した表紙。
少し厚めのA4用紙に、B5サイズで中央配置のカラー出力。

ページの厚みを考えて、今回は少しだけ表表紙と裏表紙の間を空けて出力しました。
 
  ←表紙側の両面テープだけ接着面を出して、位置をしっかり合わせたら、
ぺたりと留めます。
(慎重に位置を合わせて軽く留めてから、しっかり固定させると良いかも。) 

表紙の方がサイズ大きいので。
上下の余白をまず半分、切り落とします。
(この時、のどの厚み部分余分に長く切り落としておくと、次の作業がやりやすくなります)

切り落としが終わったら、両面テープの残ってた保護テープを取り去ってしまいます。

接着面が顔を出したら、いよいよ大詰め。



↓紫のラインがカッターで切断した部分。
赤のラインに沿うように表紙を折り曲げます。
 

←勇気を持って、「えいやっ」と表紙を半分に折り返した所。

のどの部分が本体に沿ってまっすぐ折るよう心がけると、見た目の良い本に仕上がります。

ここまで来たら、後残る作業は‥

表紙が上になるように、これをひっくり返して、はみ出てる余白部分をカット。
両面テープと表紙用紙がしっかりくっつくように、のどの部分を指プレスで貼り合せます。
 
   はい、完成v

見た目もきれいに仕上がりました♪
 

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